かにが坂飴の作り方

薪で火をおこし、水あめ（大麦麦芽）を鍋に入れ釜土で煮詰めます。

（昔は麦ともち米を炊いていました。）

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わら灰を敷いた保温火鉢で鍋を保温します。
この保温方法で朝から夕方まで飴を保温できます。

保温している鍋から専用のすくい棒で飴をすくい御座の上に落とし、少し固まりだしたら専用のこてでたたいて成型します。

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1回の作業で水あめ25㎏を使用しており、一日がかりの作業となります。
昔はこの地域（かにが坂）では各家庭で作っていました。
今では当店のみでしか作っていない貴重な飴です。